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旧正月入りの中国、休み明けはチャイナショック以来の大幅反発の兆しかな?

公開日: : 今後の相場

昨年の新興国株式市場は、米中貿易摩擦や米ドル高に対しての新興国通貨安などを背景に下落する状況にありました。しかし年初から米国をはじめとした主要国の株式市場は回復をたどり、中国株式市場も回復の兆しが見られます。
 リーマンショック以降、新興国株式市場の調整局面は大まかに2つと言えるのではないでしょうか。1つ目は2015年の中国当局による株式の信用取引規制の強化と人民元切り下げによるチャイナショック。
 そしてもう1つは今回の米中貿易摩擦ですね。これらの調整局面の下落率は2015年のチャイナショック時と今回の米中貿易摩擦ともに約20パーセントとなりました。また、高値から安値までの期間は2015年当時が266日、今回の米中貿易摩擦時が276日と言えます。いささか乱暴ではありますが下落率と下落期間だけで見ると今回の調整局面はそろそろ終わりではないかと言えるかもしれません。(ファンダメンタルズの違いがある事は重々承知の上ですのでご容赦ください)
 前回のチャイナショック時には人民元レートは1ドル6.98元まで下落、そして今回も米中貿易摩擦の局面においてもおよそ6.98元程度迄下落が進んだものの割る事はありませんでした。



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    投資アドバイザー 富岡大輝
    <経歴>
    中央大学商学部卒
    野村證券9年
    外資銀行5年

    <趣味>
    火消し、ドライブ、剣道

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    北海道

    <自己紹介>
    野村證券、外資系銀行で資産管理業務一筋でやって参りました。金融商品の販売の裏も表も身をもって学んできました。本当の意味での資産構築、管理、運用、顧客目線での提案、情報提供をしていきたいと思います。

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